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「風邪は万病を治すもと」〜風邪は自然の整体治療〜

 

1、食べ過ぎ気味の人は、風邪を引きやすい!?

 

人類は約200万年の間、飢餓との戦いでした。

 

そのため、人の体は、「飢えに耐えられるような体質」になっていて、「食べ過ぎている状態(過食)には非常に弱い体質」であることがわかっています。

 

現在では、食べ過ぎたことが原因となり、さまざまな病気になっていくことは広く知られています。

 

長寿村で知られている、ロシアのコーカサス地方に住む100歳以上の方々は、若い頃から、小麦粉と塩を混ぜた固焼きのナンとお茶だけのような粗食(1日に約1200kcal前後の食事)を毎日、食べ続けて、健康上何ら問題なく、健康に長生きしているそうです。

 

たしかに、本来、人間は、DNA的に過食(約2000kcalを超える1日の食事)には体質的に弱いハズなのに、1960年以降くらいから、人類が今まで経験したことのない飽食の時代に入ってからは、 飢えに慣れている体質はこの過食について行けなくなり、様々な病気を起こすようになったといわれています。

 

少し脱線しますが。。

 

そもそも、当時(1910年代)の先進国における食事の回数は、「1日2食」が主流だったそうです。

 

「1日3食」という習慣は、1907年に、あの白熱電球発明で有名な、GE創設者 トーマス・アルバ・エジソン(トーマス・エジソンとして知られています)が立ち上げた、GEエアクラフト・エンジンズ社(http://www.ge.com/jp/company/history/edison.html)によって、暖房器具および調理器具一式が発売するにあたり、企業戦略として食の生活習慣を「1日三食」にすることで、調理器具を使用する頻度と必要性などの需要を増やすことを企画されました。

 

特にGE(ジェネラルエレクトリック社)が所有していた電力会社の収益が高まるように、電気使用量の多く、パンが主食だったため、トースター商品(http://goo.gl/WhI4Ab)を主力商品にしたそうです。

 

そして、当時の調理器具一式の発表記者会見(全米放送)で、一人の記者が「どうやったら、あなたのように頭が良くなれるのですか?」との問いにエジソンは、「1日3食を守っていたから、頭が冴え、脳が活性化されたのだと思います」というような意味のことを答えた結果、見事にトースターの売上げは急成長し、トーストのおかずとなるスクランブルエッグなどを作るための調理器具もめざましい勢いで売れ、GEの株価も急上昇したそうです。

 

たしかに当院(自由が丘ピュール施療院)に来られるお客様のなかで、大食いの人と自称される方々はよく風邪をひいています。理由は、食べ過ぎるために自然治癒力が低下するためです。

 

「食物を摂ると、人間は体中の機能、とくに消化・吸収機能をフル回転させます。 そのために、排泄させる機能は低下します。つまり、過剰な摂取は排泄を抑えてしまうのです。 ですから、反対に食物の摂取をやめると、 ふだん食べ過ぎて処理しきれずに体内にたまっている老廃物が排泄され、自然治癒力が高まります。」 (『東洋の智恵は長寿の智恵』渡部昇一・石原結實共著・PHP研究所・P.27)

 

2、「風邪は自然の健康法」風邪の効用を活かして新鮮な体になる。

 

野口整体で有名な、野口晴哉先生の本によると 「一端方向づけられたら、意思でどんなに努力してもその空想には勝てない、結局空想が方向づけられた方向に体の動きは行ってしまうということです。

 

寒いから風邪を引くと思っているお母さんの子供程、寒いと風邪を引く。 栄養が足りないと風邪を引くと思っているお母さんの子供程、栄養が悪いと風邪を引く。

 

寝相が悪いと風邪を引く、コタツに入っていると風邪を引く、 ぬるい湯に入ると風邪を引くと言ってそれを警戒している人達程、そういうことで風邪を引く。

 

それでいて私共のように、風邪を引いたらそれを機会に体を治そう、 癌になるような鈍い体にならないように上手に経過しようと思っていると、 今度は風邪の方が意地悪をしてついてこない。

 

だから風邪を引こうなどと決心したら最後、風邪はなかなか引けないのです。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.163・164)

 

風邪をひくことは悪いことではなく、 生活の乱れで体に異常が出てきたためその異常を正すためにひく訳ですから、 風邪をひくような生活を改めて正しい生活をすることが病気の予防になります。 風邪をひくこと自体、治ろうという要求だそうです。

 

本来、体には自然治癒力が備わっています。病気になったり、調子が悪いときには、自分で治るようにできています。 だから体に任せるようにする方がいいのです。 風邪薬などで中断させることは病気を内在させることになります。 風邪をひくことを嫌がらないで積極的にひくようにした方が体を正常に維持してゆくためにいいことだと思います。方が体を正常に維持してゆくためにいいことだと思います。

 

3、では、どうして風邪は体に良いのか?

 

風邪は他の病気に比べて「出す」&「出る」症状が多い病気!

 

風邪は体に異常があるとひくと言われています。 体の不調や病気を治すために風邪をひき、発熱や発汗、鼻水、咳、下痢などをして、 体に蓄積している老廃物を体の外に出すことにより体を正そうとするようです。

 

「よくなろうとするときは必ず熱が『出る』、汗が『出る』、鼻水が『出る』、淡が『出る』、下痢が『出る』、発疹が『出る』という風に、 『出る』現象のオンパレードになります。体外へ 『出す』ことでよくしようとしているのです。」 『東洋の智恵は長寿の智恵』渡部昇一・石原結實共著・PHP研究所・P.110)

 

アトピーは体に蓄積している不要なものを皮膚を通して体外に出そうとして起こる現象だという説が有力ですが、現代医療は西洋的な製薬を最大限に売り、利益を上げるために、体が治そうとして自然に起こす、排出症状自体を悪として、すべて抑えてしまいますので、治る病気もなかなか治らなくなってしまうと云われています。

 

そういえば、古代シャーマンなど、村の治療家達の施術内容は、病人を煙でいぶしたり、海に頭まで浸けたり、土に埋めたり、排出作用を促す薬草や果物を与えたり、聖なる水だけを数日間与えたりと、【病因を体外へ『出す』】のがほとんどでした。

 

現代に置き換えると、【病因を体外へ『出す』自然摂理を薬で人工的に抑えないこと】で、さまざまな病気がもとから癒やされていくような気がします。

 

ただ、そうは言っても、仕事があるので、何日も休んで病気とつきあって居るわけにも行かず、薬でも何でも効くのなら、仕事ができる体調になるために、とにかく症状を抑えて仕事に臨むことを優先してしまうのが現状だと思います。

 

でも、考えて見て下さい。

 

便や尿は体に不要だから体外に出すために起こる「出す」作用です。 便や尿が出ないことは体に悪いことと理解できると思います。

 

特に下痢は体に入った病原菌を出そうとして起こることが多いです。 しかし、それすらも現代医療は悪いこととして抑えようとします。

 

体が非常に疲れているときにも食欲が無くなったりしても下痢をする事があります。 これもエネルギーを食べ物の消化に使わないで、 体を回復させるためにエネルギーを使うために食欲不振や下痢の症状を起こします。

 

下痢は体が出す必要があると体が判断したから出しているのに、 人間の浅知恵でそれを止めてしまい自然摂理に逆らうから悪い結果を招きます。

 

4、ではどのようにして、風邪を治せばいいのでしょうか。

 

風邪の効用について、さまざまな日本語と英語の文献を読みましたが、平均して云われていることは、どちらも【風邪をひいたときに限らず、どのような病気でも、体調が悪い時には食事の量を減らす】と、病気の元から治りやすいように書かれています。

 

「風邪を引いた時に食物を少し減らすというのはごく良いことです。 水分の多いものを食べ、刺激性の食物を多くする。 病気といえばすぐに刺激性の食物を慎むべしと考えていますが、風邪を引いた時には刺激性の多い物が良い。 生姜でも唐辛子でも胡椒でも何でも構わない。 ウンと胃袋が冷汗をかく位突込んでもいい。その方が経過を早くします。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.102)

 

「かぜにしてもガンでもリウマチでも、すべての病気にかかると動物や人間は発熱しますし、食欲もなくなります。 これは、体内の老廃物を燃やし、胃腸を休ませ、 消化活動に使われるエネルギーを病気治癒の方向に向けようとする反応です。 と同時に、食を断つことで、病気のもとである老廃物、酸毒物を、これ以上体内でつくらせまいとするのです。」 (『東洋の智恵は長寿の智恵』渡部昇一・石原結實共著・PHP研究所・P.162)

 

たしかに、以前、マクロビやアユルヴェーダを研究したとき、「食と整体」について学び、また、ヴァータ体質、ピッタ体質、カファ体質などによって、それぞれの体質とかかりやすい病気の種類やその治し方、食事の種類と摂取量などが、日頃のボディー&マインドメンテナンスなど、本当の意味での整体に大きく影響することを知りました。

 

5,風邪はガンの予防になる!?

温熱療法(ハイパーサーミア)

特にガン細胞は39.3度以上の高熱になると死んでしまうと云われています。 風邪をひき高熱を出せばその結果、脳溢血の予防やガンの予防にもなることも考えられます。

 

「だからいろいろな病気を治す方法よりは、風邪を上手に経過する生活法と云いますか、 それを会得しておけば、癌になるとか、脳溢血になるとか、そういう麻痺した体も正すことが出来る。 従ってそういうような病気にならないで済む。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.26)

 

参考: ・1978年に国立予防衛生研究所より「人間の子宮がん細胞を取り出し、32℃~43℃の間で温度変化を与えて正常細胞と比較してみると、39.6℃以上にした場合、ガン細胞は10日くらいで全滅したが、正常細胞は痛手を受けなかった」という実験結果が発表されました。

 

現在、癌の温熱療法は、脳腫瘍、頭頸部ガン、乳ガン、肺ガン、食道ガン、肝臓ガン、すい臓ガン、胃ガン、腎臓ガン、子宮ガン、皮膚ガン、骨肉腫など、あらゆる種類のガンに適用されています。

 

まとめ

風邪をひいたら、「出る」ものを人工的に抑える薬はできるだけ飲まず、食事の摂取量を減らして、自然に風邪を経過させ、自然治癒に任せるのが、一番良いように感じます。

 

風邪をひくと治るまで時間がかかりますが、野口さんの言われる「風邪をうまく経過させる」 方法を会得しておけば風邪も早く治るような気がします。

 

なお、風邪をひいたら、常温の蒸留水を多めに取り、インターネットやテレビ、ゲームなど、目や脳に刺激の強いものは遠ざけ、部屋を暗くして、心地良い音楽を聴きながら、気も心も頭も体もゆるゆる状態にするのがいいそうです。

 

今まで読めなかった本を読んだり、軽く片付けものをしたり、非日常的な時間を過ごすのも、風邪の恩恵のひとつになるのかも。。

 

そして風邪が治った後は、他の病気も治って、顔もスッキリと透き通って、おまけにダイエットにもなると最高ですよね。

 

風邪は神様が与えてくれた最高の良薬なのかもしれません!


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